マムトーネスとイッソアドレスの行進

mamuthones-at-mamoiada----Filippo-Sarti

マムトーネス

issohadores by giorgia

イッソアドレス

 

サルデーニャ島内陸部、古い伝統を色濃く残すバルバージャ地方のマモイアダ村で行われるカーニバルは“マムトーネスMamuthones”と“イッソアドレスIssohadores”という独特の登場人物たちによる儀式で知られています。

一見人とも獣ともわからない様相をしたマムトーネス役の男たち。彼らは黒い羊の毛皮を纏い、顔には木彫りの黒くてグロテスクなお面、そして背中にはものすごい数の重たそうなカウベル。

一方イッソアドレス役の男たちはマムトーネスとは対照的な白いお面に赤と白の精悍な出で立ちで手には長い縄をもっています。

この不気味なマムトーネスたちが列を組み、それを制するかのようにイッソアドレスが周りを取り囲みながらマモイアダの村を練り歩きます。二列に並んだマムトーネスたちが皆同じリズムで右に左に、前に後ろにと飛び跳ねるたびにジャラン、ジャランというずっしりとした力強いカウベルの音が村中に響き渡り、観る人ともども古の世界へと引き込んでいきます。

この儀式の起源には諸説ありますが、この二者が善と悪を象徴し、当時島民を苦しめていた侵略者への抵抗や豊作の祈りを表している、などと言われています。

mamuthones- by- e.turnu

マムトーネス

Mamuthone - © ezioman

マムトーネス

 

サルデーニャの秋を経験する祭り

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